どうしても2台分のガレージが欲しかった

私は車が大好きです。父親も同じように大好きだったため、実家のガレージは半分が工具置き場となっていました。子供の頃の思い出といえばいつも父親がガレージで車をいじっている風景が思い出されます。

 

やはり私もその子供らしく、同様のことをやりたい気持ちがありました。結婚してから少しずつ注文住宅の一戸建ての夢を実現化するために夫婦で話し合いをしていました。私が嫁に要求したのはガレージです。とにかく私のために車1台分ともう1台分の工具を置くスペースのあるガレージを作って欲しいと主張しました。

 

子供の学校のことを考えると適当な土地の安い所に簡単に引っ越すというわけにはいかなかったので、どうしても庭を広くとれない状況でした。そこで嫁さんから「ガレージをあきらめてほしい」と言われたのですが、私の中ではガレージのない一戸建てには住む気もなかったし、そのために頑張って働こうという気持ちにもなれませんでした。

 

庭を確保できないのであれば、3階建てにして1階部分をガレージと玄関にして2階と3階を住居スペースにすることを提案しました。それで嫁も納得してくれてその形で一戸建てを建てるように計画を進めました。