輸入住宅の耐震性と湿度対策について

輸入住宅のメリットは、何と言ってもお洒落な外観です。神戸の異人館が人気観光スポットであるように、欧米への憧れが強いため、愛知県内でも輸入住宅が増えており、特に女性に人気があるようです。
ひと頃は、輸入住宅は品質への疑問や価格の高さ、設計から完成までに時間がかかる等のデメリットがありましたが、最近では改善されています。価格も決して高くはないのですが、輸入住宅で満足のいく間取りにしようと思うと、広い敷地を必要とするため、土地代が高くなってしまい、トータルでの価格が高くなるという傾向があります。そのため、都心から少し離れた郊外にゆったりとした輸入住宅を建てる人も増えています。

輸入住宅のメリットとしては、意外にも、耐震性が高いことが挙げられます。輸入住宅で採用されている2×4工法は、床と壁と屋根が一体となった構造となるため、地震の揺れを建物全体で受けることで、揺れを分散することができるのです。
また、気密性が高いため、冬は暖かく、夏は涼しいというメリットもあります。最近では、日本の湿度に対しても対策がとられています。